自己紹介

  Subscribe with livedoor Reader

俺は自分がついていない男だとずっと思っていた。 「このままずっと、たぶんついてないことばかり起きるんだろうなぁ」と思っていた。 だから、「もう別にいつ死んでもいいや」と思っていた。

2007年の8月、少し身体の異常を感じ、ごく軽い気持ちで病院に行き、いくつかの検査を受けた。 その結果をみてドクターは 「明日もう一度ご家族の方と一緒に来てください。」と。 それはまるでテレビドラマのワンシーンのようだった。 俺の脳には大きな腫瘍ができていた。

それまでほとんど病院に行ったことがない「健康の塊」のような男で、「なんで自分が?」「嘘だろ?」「ドッキリか?カメラどこ?」と、当初は大変とまどいと不安で一杯だった。 ずっと「もう別にいつ死んでもいいや」と思っていたはずなのに、実際に直面してみると<死>とは、それまで思っていたよりも何倍もはるかに恐ろしい事だった。

幸い2度の手術の結果命は助かったが、それと引き換えに左耳は聞こえなくなり、顔の左半分は動かなくなってしまった。 それからしばらくは、失ったものやできなくなったことばかり考え、いつも暗い気持ちで過ごしていた。 しかし、ある日ふと「誰でも生きる時間には限りがあって増える事はない。もし全てが順調にいったとしても2050年には生きてないだろうな。」と思った。 そう思ったら、暗い気持ちで過ごしている時間がもったいない気がしてきた。 そして、(自分は<ついてない男>なんかじゃなかった)ということに気がついた。

少し不自由さや不安を感じることもあるが、俺は今、病気が見つかる前よりも明るく、充実した日々を過ごしている。 「まぁ、色々あるけど人生って、そんなに悪くないな。こんな人生を長く味わいたいな。」と思うようになった。

人生の3つの坂 上り坂、下り坂、まさか・・・。

フレンド

フレンド:
0人
お気に入り:
0人
ファン:
0人

利用サービスの購読

アイテム表示エリア

アイテムが登録されていません

アイテムを登録するとlivedoor Blog、Twitterなど、あなたが使っているいろいろなサービスをまとめて表示することができます。アイテムをどんどん追加して、あなたのプロフィールを充実させましょう。

「livedoorブロでもプロフィールをアピールできる!」「色々なサービスの利用状況をまとめて表示できる!」「livedoor以外のサービスも簡単に公開できる!」